おはようメール なし,ランチメール あり
ただいまメール あり,おやすみメール あり
お腹も満たされたし…
さて、この後何しようか?
そう言いながら、リンちゃんは車を走らせました。
リンちゃんがどこへ向かっているのか
分からないままのドライブです。
どこでもいいよ(´▽`)
でもお願い、「帰ろうか」なんて言わないでね。
リンちゃんはいつもの様に
手を繋いでくれてるけど
たぶん、この手を離した後は
余計に寂しくなっちゃうんだろうな。
そんなふうに考えていたら
リンちゃんが通院している病院の話になり…
「そこの看護師さんのオッパイが大きくてさぁ
一度見せてもらいたい(笑)」
と言い出しました。
最初はハイハイどうぞ…と答えていましたが
「見せてもらっていいの、触るのはだめ?」
何度もそんな話を私にするので
なんだか悲しくなって私は助手席で泣き出しました。
(このお話は、10/13のブログで書いてます)
リンちゃん、キライ
なんでそんな話を、今するかな…バカ…。
いつまでもメソメソ泣いている様子を見た彼は
イライラした口調で
「マジ勘弁して、泣くなら怒ってよ。
キライでいいよ。泣くなよ。」
そう言って…ふてくされてしまいました。
普段なら、右から左へ受け流す冗談も
別れの時間が近くなり、じれったい気持ちが
心のどこかで少しづつ大きくなって
パチン…と弾けました。
しばらく沈黙が続いた後
リンちゃんが私のご機嫌をうかがうように
「りか、帰りたい?だってオレの事キライなんでしょ?」
黙って座っている私に何度も聞きます。
私も心の中で毒を吐きました。
カエラセタイノカ?ムカツク〜!
「帰りたい…」小さい声で、ウソをつきました。
まだ一緒に楽しい時間を過ごしたいのに
このままの空気では…ムリです。
するとリンちゃんは
「スーパー銭湯行こうと思って走ってるんだよ。
まだ、一度も行ったことがない所で
いつも気になっている銭湯があるんだよね。」
(≧m≦)ぷっ!
温泉帰りにスーパー銭湯…て
どんだけお風呂好きなんですか、あなた(笑)
吹き出してしまいました。
「じゃ…、つきあってあげるよ」
機嫌なおすきっかけが見つかりました。
銭湯に到着するといつもの様に
待ち合わせ時間を決め
男湯と女湯に分かれ…一人になって考えます。
せっかく一緒にいるんだもの、楽しく過ごそう。
うたせ湯に打たれながら、そう決めました。
銭湯から外に出ると、町はすっかりオレンジ色に染まって
夕焼けが秋晴れの空に映えていました。
風は少し冷たく感じましたが、湯上りには心地よい具合です。
何事もなかったように、車に乗り手を繋ぎ
笑いながらお喋りする私に
「早いな〜、ご機嫌もうなおったのか。」
りんちゃんはそう言って…
笑いながらお喋りは続きました。
辺りはすっかり暗くなり、街灯やお店の灯りが
夜景を創り出しました。
そろそろ、お別れの時間が来たようです。
私の住む場所の最寄り駅より
今日は3駅手前で車を降りて
寂しさを引きずらないように
精いっぱいのカラ元気で、お別れをいいました。
「ありがと♪ すごく楽しかった、じゃまたね!」
よし!寂しいけど、泣かなかったよ。
家に帰るまでの間に、気持ちを切り替えます。
洗濯も掃除も、家族も…待っている
現実の世界に戻る準備です。
家に帰り、案の定私を待っていた家事を済ませ
お風呂に入る頃には、
グッタリとベッドに倒れ込みました。
ものすごく…眠い。
昨日隣にあった幸せのカタチには
もう触れることはできません。
リンちゃんにお礼のメールを送って
もう、寝よう。
昨日からずっと一緒にいる事ができて
スゴく楽しかったよ。
いろいろ連れて行ってくれてありがと♪
楽しい時間は過ぎるのが早いね。
長い時間運転もお疲れさまでした。
本当に楽しかったよ
(^O^)/ありがと〜
すると…すぐにリンちゃんから返信がきました。
ホント 楽しかった
でもね 最後はいつも
お別れ
わかってはいるけど
いつも つらい時間
楽しければ楽しいほど
つらいね
ゴメン 愚痴って
また
楽しい時間を一緒に過ごせるように
明日からガンバります
そんなこと、思ってくれていたんだ…。
うれしいよ。
また、リンちゃんに泣かされました。
本日も読んでいただき
ありがとうございます
o(゚▽^)ノシまたねぃ♪

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